2018年06月07日
その170A 大成功のチビチリガマコンサート!
★6月2日(土)読谷村のチビチリガマで鎮魂コンサートを催した。


前日まで小雨模様の中、当日は曇り空ながらなんとかいけそうである。朝8時から「被爆ピアノ」を地上から30mほどの崖下へ搬送。危険が伴うのでこの作業は専門業者へ依頼した。4名の屈強な職人が安全に仮説ステージに設置してくれた。
★開催前にチビチリガマの中で亡くなった御霊へごあいさつを行った。薄暗いガマの中で実行委員と、当時ガマから生き残ったおばあちゃんお二人とTVマスコミスタッフ総勢約10名が入った。とても息苦しかった・・・御霊へのごあいさつを終わり外に出るときの開放感!あの時の皆さんは明るい空を見たとき、どのような気持ちだったのかな・・・
★いよいよ開演である。開演に先立ち「1分間の黙祷」をささげた。
午前のステージは読谷小学校との共演で「チビチリガマ」を演奏した。午後は古堅小学校との共演であった。
★小学生の歌声の前に、31年前にこの地で、「チビチリガマ世代を結ぶ平和の像」除幕式において奉納演奏された「チビチリガマ元歌・子持節」がサンシンの調べに乗って朗々と流れた。その時!かじゅまるの木に覆われた会場の上から沢山の鳥のさえずりが共演(?)した。なにやらガマに眠っている皆さんが鳥になって一緒に参加しているような錯覚を覚えた。そして、小学生の歌声が奏でると遺族の皆さんは涙を流しながら聞き入っていた。
★73年前に広島で被爆したピアノの音色は、きっと遺族の心を癒したものと思う・・・終演まで雨が一滴も降らなかったのは御霊が見守ってくれたからだと思う・・・

前日まで小雨模様の中、当日は曇り空ながらなんとかいけそうである。朝8時から「被爆ピアノ」を地上から30mほどの崖下へ搬送。危険が伴うのでこの作業は専門業者へ依頼した。4名の屈強な職人が安全に仮説ステージに設置してくれた。
★開催前にチビチリガマの中で亡くなった御霊へごあいさつを行った。薄暗いガマの中で実行委員と、当時ガマから生き残ったおばあちゃんお二人とTVマスコミスタッフ総勢約10名が入った。とても息苦しかった・・・御霊へのごあいさつを終わり外に出るときの開放感!あの時の皆さんは明るい空を見たとき、どのような気持ちだったのかな・・・
★いよいよ開演である。開演に先立ち「1分間の黙祷」をささげた。
午前のステージは読谷小学校との共演で「チビチリガマ」を演奏した。午後は古堅小学校との共演であった。
★小学生の歌声の前に、31年前にこの地で、「チビチリガマ世代を結ぶ平和の像」除幕式において奉納演奏された「チビチリガマ元歌・子持節」がサンシンの調べに乗って朗々と流れた。その時!かじゅまるの木に覆われた会場の上から沢山の鳥のさえずりが共演(?)した。なにやらガマに眠っている皆さんが鳥になって一緒に参加しているような錯覚を覚えた。そして、小学生の歌声が奏でると遺族の皆さんは涙を流しながら聞き入っていた。
★73年前に広島で被爆したピアノの音色は、きっと遺族の心を癒したものと思う・・・終演まで雨が一滴も降らなかったのは御霊が見守ってくれたからだと思う・・・
Posted by ほくろ山下清 at 22:01│Comments(0)