2016年01月21日

その136A 被爆ピアノ学校平和コンサート終了!

★前のブログで紹介した「被爆ピアノ平和コンサート」が読谷村内4小中学校での公演が終了した。
どの学校においても子ども達は興味津々で、その音色に酔いしれた。
その136A 被爆ピアノ学校平和コンサート終了!
★古堅中学校においては、1学年・2学年の皆さんが被爆ピアノの伴奏で全体合唱を行った。生徒達の素晴らしい歌声に感動した!
本校は平和教育や人権教育に熱心な学校である。本年度の「人権作文コンクール」においては「沖縄県優秀賞」を2作品受賞するなど大変意識が高い学校である。
その136A 被爆ピアノ学校平和コンサート終了!

★読谷中学校においても、学年合唱やピアノ独奏など、自ら被爆ピアノをふれあう事で「76歳の老ピアノ」を奏でて、その音色で平和をかみしめているようだった。
 本校にほど近い所には、去った沖縄戦で多くの島人が集団自決で亡くなった「チビチリガマ」がある。その悲惨な歴史を歌った「チビチリガマ」という曲を私は演奏した。学校の先生方や生徒の皆さんも初めて聞くとのこと。
 この曲の作詞は彫刻家の「金城実氏」、作曲は世界的フォークシンガー「小室等氏」である。私は、この素晴らしい曲を今後どんどん普及していきたいと思う。
その136A 被爆ピアノ学校平和コンサート終了!
★古堅小学校においては、全校生徒の参加のもと有意義な一時を過ごした。プロのピアニストのが演奏する曲に小学校1年生も目を輝かせてソノ音色に聞き入っていた。
 その後、矢川氏が「みんな!ピアノを触ってイイヨ!」との計らいで、1年生から順番に鍵盤を触って「年老いたピアノのと別れを懐かしんでいた・・・
その136A 被爆ピアノ学校平和コンサート終了!
★読谷村最終学校公演は「読谷小学校」での公演でした。
 本校は創立133年の歴史を誇る伝統ある小学校である。全児童参加で被爆コンサートにおいては、2名の児童がピアノ独奏を行いとてもステキな音楽を奏でてくれた。
 感動的なことは、それこそ、前述の読谷中学校より「チビチリガマ」に近い所にある本校の児童達が「チビチリガマ」の歌を歌ってくれた!やはり先生方もしらない曲で、なお一層の感動を与えた。今後は、毎年の平和学習で、チビチリガマへ行くときはこの曲をチビチリガマの前で歌っていきたい・・・ヒロシマの惨劇を体験したこのピアノは、「チビチリガマの歌」と共に時を越えて、土地を越えて平和のメッセージとして後世に伝えていきたいものだ・・・
<お知らせ!>
★1月23日(土)の2時~読谷村楚辺公民館で開催される、「被爆ピアノ平和コンサート」においてソノ音色で平和のメッセージを聴きに来て下さい。多くのご来場を心からお待ちいたします。また、その翌日は2時から読谷村トグチビーチにおいても最後の公演を行います。メンソーレ!




Posted by ほくろ山下清 at 22:41│Comments(0)
 
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