2012年09月12日

その60A 宮古島音楽の旅

★9月3日~5日まで宮古島へ行った。知人友人達のコンサートを宮古で開催するとのことで私も観客のひとりとして行ってみようと思って一路宮古へ!その前に知人の島「伊良部島」へ渡った。一度は行ってみたい島でもあったので、早速連絡をすると歓待して下さった。その夜は大変なご馳走とお酒でカンパーイ!伊良部の酒はとっても美味しかった!翌日、大急ぎの島周りでしたが神秘的な「通り池」や「渡口の浜」「佐和田の浜」などを観光し、知人のM氏から「鰹のなまり節」を沢山戴き、佐良浜港から宮古平良港へ・・・

★平良港に着くと早速音楽知人へ連絡を取った。すると、是非一緒に演奏をしてほしいとの事・・・早速、ハンセン病棟「南静園」でのコンサート。立派なホールで皆さんと音楽交流を楽しんだ。主な演奏内容はパンフルート奏者のE氏の演奏で私はその伴奏をさせていただいた。E氏は私と同年で定年退職後も韓国の大学へ留学したり、東日本大震災地域へのボランティアを行うなどアクティブな人生を送っている、私が尊敬する方である。だからこそ断れず急遽演奏のお手伝いをさせていただいた。ここ南静園の入所者の平均年齢も83歳とのこと、今後の余生に幸多かれと祈った。夜は「働く婦人の家」でのコンサート&大震災報告会(宮古コンサートのメイン)が催され、E氏の震災ボランティア報告のスライドにとても心うたれた。

★夜は慰労会でとても盛り上がった(さすが宮古オトーリの島!)居酒屋のお客さんも一緒に巻き込んでの歌え踊れの盛り上がりであった。
 お開きをしていざ帰宅の時、「私のクツがない!」。店の人いわく「よくあること!」とのこと、しかし困った・・・とその時、店の方が「私のクツをはいていきなさい!」・・・なんとおおらかな宮古人!お陰でその後無事に帰宅した。帰宅後、早速お礼の心を込めてピカピカに磨いたクツを宮古の居酒屋「千客万来」へ宅配郵送した。宮古の人情に触れる旅だった。

★翌日は保育園のコンサートを終えた後、宮古にある唯一朝鮮人慰霊碑「アリランの碑」があるとのことで早速お参りに行った。今回の演奏家みんなで碑の前で恒久平和を願って「アリラン」の歌を演奏した、爽やかな風に乗って世界中に届け・・・!
★9月9日は「オスプレイ配備反対県民集会」へ参加した・・・日本政府の皆さん!沖縄をこれ以上いじめないで下さい!お願いします・・・の期待を込めて参加した。



Posted by ほくろ山下清 at 12:23│Comments(0)
 
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