2012年04月12日

その34 日米で一番最悪な環境の学校!

その34 日米で一番最悪な環境の学校!★本年度も学校や社会においては新年度がスタートした。特に小学校1年生はこれからの楽しい学園生活に心躍らせている・・・しかし、この地域においては最悪な環境で新年度がスタートし、これから6年間もこの環境で学習するのかと思うと憂鬱になる。このような学校環境は日本でも、いや!米国においては絶対ありえないものである。

以下、昨日(4/11)の新聞を添付紹介する。

★パソコンでご覧になる方は表示を150%にすると十分読めるとおもうが携帯でご覧になる方の為に、その記事をあえて原文のままブログアップする。

★大見出し【門出の日襲う爆音】
小見出し<動悸止まらない■耐え難い」
助見出し《普天間第二小学校 両耳押さえる新入生》

★本文
【宜野湾】「動悸が止まらない」「音に押しつぶされて死にそうだ」ー。米海兵隊のFA48戦闘攻撃機が普天間飛行場で離着陸訓練を繰り返した10日、宜野湾市には「基地被害110番」の電話が鳴り続けた。普天間第二小学校では入学式が中断。両耳を押さえる新一年生の姿に、PTA会長の村上ゆかりさん(47)は「こういう生活が6年間続くと思い知らせた子供達。かわいそうだ」と悲痛に顔をゆがめた。

★この日の普天間飛行場は、FA18の戦闘機だけでなく、所属機のKC130空中給油機やジェット連絡機のUC35が5分間隔でタッチアンドゴーを繰り返した。
 さらに合間に、CH53大型ヘリやCH中型ヘリが低周波音を響かせ飛び回る。加えて嘉手納基地所属のP3C哨戒機も飛来し、旋回し続けた。市内は上空から、あらゆる騒音が幾度も幾度も降り注いだ。
 入学式が開かれていた体育館は空気を切り裂くような音が3度も続いた。祝辞のあいさつを中断された村上さん。再び口を開くと「飛行機の音に負けないよう、大きな声であいさつしましょうね」と呼び掛ける言葉しか出てこなかった。
 2月に来校した田中直紀防衛相に解決を求めたばかり。「毎日、危機にさらされている。オスプレイ配備なんて本当に信じがたい」と焦燥感を募らせた。
 那覇市の小学校から転任したばかりの川村和久校長(54)は「初体験だが、耐え難い音。めちゃくちゃだ」と憤った。予想以上の爆音に「ずっと聞かされ続ければ神経がおかしくなる。限界を超えている」と絶句。児童が何度も耳を押さえる姿に胸が締め付けられた。
 国吉美和さん(40)は次男の入学式に出席し「学校がこんな状態だなんて初めて体験した」と驚いた。教室に移動した後も、爆音は続いた。「子どもたちのために早く解決する策を取ってほしい」と願った。・・・以上、「沖縄タイムス」原文通り。

★この地域には市立小・中学校及び私立学校など15校と高校3校、50カ所の保育所がある。米国においては、コウモリや野生動物にも影響がでると、騒音規制もなされる基地政策も行うという・・・私達沖縄県民は動物以下なのかな・・・全国の私の友人・知人がこのブログを見て下さることを期待する。












Posted by ほくろ山下清 at 20:44│Comments(0)
 
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