2019年03月10日

その283A 平和と人権の旅Vol4

★2月28日、「アマの家」(アマとは元慰安婦被害者のことを親しみをこめた呼称)にて、第2次世界大戦中における「慰安婦」が戦時中に受けた肉体的・精神的な史実を学ぶ「平和女性人権館」である。
その283A 平和と人権の旅Vol4
★旧日本軍は当時、看護助手としての仕事やその他業務とだまし、約2千名余の女性が「慰安婦」として被害を受けた。2016年現在、生存者は3名になった。「証言者として残された時間はない!」そのような中で2016年に「アマの家」が完成した。
★アマの家の管理者から史実やこれまでの取り組みなどを講演していただいた。今日までのご労苦に心が痛んだ。
 私達一行からお礼に「金一封」と「兼島麗子氏」の日本の唄を奉納した。
 この建物は日本統治時代からのもので130年の古い建物であるが、いろいろ工夫された展示物があった。悲しい歴史を背負った女性達が作った作品や絵画が展示されていた。希望の木(未来の木?)も中庭にあり、さわやかな風が木の葉をゆらしていた・・・

★午後は「2・28事件72周年祈念追悼式典」に参加した。「蔡英文大統領」も出席との事でものものしい警備体制であった。その283A 平和と人権の旅Vol4
 式典の内容は言葉がわからないが、蔡英文大統領が当時不名誉で亡くなった方々の「名誉回復認定」という認定書を手渡していた。毎年このように数名の方々が認定されるという。民進党が今日まで民主主義を大切に為政してきたかを実感した。その後、私達沖縄県からの一行は「百合の花」を献花した。その後、当時の日本統治政府「総統府」を見学しながら帰路についた。
・・・つづく・・・








Posted by ほくろ山下清 at 22:05│Comments(0)
 
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